東京都昭島市で調べてみると2件の法律事務所・司法書士事務所を見つけました。
事務所によっては夜間・土日でも相談を受け付けていたり分割・後払いに対応しているところもあるので、自分にあった事務所を探してみてください。
全国対応しているおすすめ事務所
東京都昭島市にある事務所をこのあとまとめていきますが、まずは全国対応している事務所をまとめておきます。
全国対応していればそれだけ累計の対応件数・相談件数も多くなりやすいので、債務整理の手続きもスムーズに進みます。
全国対応とはいっても色んな事務所がありますが、今回は
○全国対応していること
○分割払いや後払いに対応していること
○借金相談の実績が豊富なこと
この3つを条件にしてみました。
以下はこれらの条件を全てクリアしているので、安心して任せることが出来ます。
アヴァンス法務事務所
『実績と安さで選ぶなら、アヴァンス』
アヴァンス法律事務所は、2018年頃からテレビCMも放送している大手法律事務所です。
大手なだけあって相談実績も豊富な上に、女性専用窓口やWeb上で進捗状況をチェックできるシステムを導入しています。
<基本情報>
○相談実績:23万件以上
○支払方法:30日間は支払い不要・分割払い対応
○女性専用窓口「アヴァンスレディース」あり
○Web上で進捗状況が気軽にチェック出来る
<任意整理の費用>
○相談料:無料
○着手金:1社39,800円(税抜)
○成功報酬:1社10,200円(税抜)
○減額報酬:5社まで無料
司法書士法人杉山事務所
『過払い金請求実績で選ぶなら、杉山事務所』
司法書士法人杉山事務所は、任意整理など借金問題を専門としていて豊富な実績があります。
週刊ダイヤモンド誌では「消費者金融が恐れる司法書士No.1」に輝いた実績もあり、実力派の法律事務所といえます。
<基本情報>
○相談実績:毎月3,000件以上
○支払方法:分割払い対応
○過払い金請求金額は月5億円で日本一の実績
○全国9都市に事務所があり無料の出張相談も可能
<任意整理の費用>
○相談料:無料
○基本報酬:1社50,000円(税抜)
○その他:通信費等の実費(相場は2,000円程度)
司法書士法人みつ葉グループ
『匿名の安心感と手軽さで選ぶなら、みつ葉』
司法書士法人みつ葉グループは、2012年からの過去7年間で業績を125倍に伸ばしています。
無料かつ匿名で使える減額診断シミュレーターがあるので、電話やメール相談よりも気軽に利用することが出来ます。
<基本情報>
○相談実績:24,000件以上
○支払方法:分割払い対応
○無料・匿名の減額診断シミュレーターがある
○女性相談員による対応も可能
<任意整理の費用>
○相談料:無料
○着手金:10,000円~
○成功報酬:1社10,000円~
全国対応の事務所として3つをまとめてみましたが、いかがでしょうか。
個人的には、実績や知名度で選ぶなら『アヴァンス法務事務所』がベストチョイスだと思います。
ですが過払い金請求においては『司法書士法人杉山事務所』が特に実績豊富なので、過払い金が発生している可能性がある方(2010年6月より以前から借入をしている方)はこちらをオススメします。
逆に、
「匿名でどれぐらい減額できるかだけ知りたい」
という方は、『司法書士法人みつ葉の減額診断シミュレーター』をオススメします。
減額診断シミュレーターはスマホからでも2,3分で終わるので、ちょっとした休憩中なんかにも使えます。
東京都昭島市にある事務所2選
燦リーガル司法書士行政書士事務所
住所 | 東京都昭島市田中町1丁目24-16 | ||
TEL | 0120-387783 | ||
最寄り駅 | 昭島駅 | ||
周辺Map | |||
メールアドレス | yes@sanlegal.jp | ||
公式サイト | http://www.sanlegal.jp/ | ||
関連サイト | https://itp.ne.jp/info/138605801114860500/ | ||
駐車場 | あり | ||
対応時間 | 09:00~18:00 | ||
無料相談 | 不明 | 夜間相談 | 応相談 |
土曜相談 | 応相談 | 日曜相談 | 応相談 |
メール相談 | 不明 | 女性専門家 | 不明 |
分割払い | 不明 | 後払い | 不明 |
支払い方法 | 現金のみ | 法テラス利用 | 不明 |
宮野司法書士事務所
住所 | 東京都昭島市中神町1176-14 | ||
TEL | 042-546-6418 | ||
最寄り駅 | 中神駅 | ||
周辺Map | |||
メールアドレス | m_office38@yahoo.co.jp | ||
公式サイト | http://www5b.biglobe.ne.jp/~miyano/ | ||
関連サイト | https://itp.ne.jp/info/130548367100000899/ | ||
駐車場 | 不明 | ||
対応時間 | 不明 | ||
無料相談 | 不明 | 夜間相談 | 不明 |
土曜相談 | 不明 | 日曜相談 | 不明 |
メール相談 | 不明 | 女性専門家 | 不明 |
分割払い | 不明 | 後払い | 不明 |
支払い方法 | 不明 | 法テラス利用 | 不明 |
法律事務所・司法書士事務所に行くのは勇気がいりますが、最初の1歩を踏み出さないと借金はもっと膨らむ可能性が高いです。
仕事が忙しくてなかなか行けないという場合は、電話で使える減額診断シミュレーターだけでも使ってみて、専門家の意見を聞いてみてください。
債務整理で知っておきたいポイント5選
債務整理にはどんなデメリットがある?
債務整理の手続きには、いくつかデメリットがあります。
手続きごとに表にすると、以下のとおりです。
任意整理 | 個人再生 | 自己破産 | |
---|---|---|---|
減額できる目安 | 30万~80万程度 | 50%~80%オフ | すべて帳消し |
家族・会社に バレる可能性 |
低い | あり | あり |
ブラックリスト | 約5年間 | 5年~ 10年程度 |
5年~ 10年程度 |
手続きの 難しさ |
やさしい | 難しい | 難しい |
事務所への 費用 |
1社5,6万円程度 | 70万円程度 | 30万~ 40万程度 |
家の所有 | 可能 | 可能 | 不可 |
車の所有 | 可能 | 原則可能 | 原則不可 |
官報の掲載 | なし | あり | あり |
借金の理由 | 不問 | 不問 | ギャンブル 浪費などは不可 |
任意整理は最大でも80万円ほどしか減額できませんが、その分デメリットはほぼありません。
ブラックリストには載りますが期間も短めですし、手続きも専門家にほぼお任せできます。
逆に個人再生や自己破産は、大幅に減額できる代わりにデメリットも多いです。
特に自己破産は自宅・車を手放すケースがほとんどだったり、必要書類が多くて手続きがややこしかったり、裁判所へ出廷するケースもあります。
またギャンブル・浪費などによる借金では手続きの許可が下りないので、かなりハードルが高めです。
こういったところも含めて、どの手続きを利用するべきかを専門家と相談してみてください。
債務整理のせいで誰かに借金がバレることはある?
債務整理の手続きには大きく3種類あって、その種類によってバレやすさが変わります。
とはいっても「任意整理」はバレにくいです。
これは「貸金業者」と「専門家」の交渉で進んでいくので、基本的に家族にも会社にもバレません。
バレるとしたら、借金している事が分かる書類・カードが見つかったり、ローン・クレジットカードなどが利用できないという点です。
そして「個人再生」もバレにくいです。
こちらは裁判所を通して手続きを進めていきますが、郵便物に気を付けていればバレるのを防ぐことが出来ます。
ちなみに督促状・督促電話などは、債務整理の手続きを専門家に依頼した時点でストップします。
ただ「自己破産」はバレる可能性が高いです。
「自己破産」だと一般的に評価額20万円以上の自家用車は処分しないとダメですし、持ち家は住宅ローンの有無にかかわらず処分されてしまいます。
また家族が保証人になっていれば貸金業者から保証人へ請求が来ますし、裁判所へ提出する詳細な家計簿・通帳の写しなどを集めている段階でバレる可能性もあります。
任意整理ではどれぐらい減額できる?
債務整理手続きの中でもっとも減額幅の少ない「任意整理」ですが、場合によっては今後の返済生活をグッと楽にすることが出来ます。
あくまでも目安ですが、任意整理でもこれぐらい減額できる可能性があります。
任意整理前 | 任意整理後 |
---|---|
借金残額:331万円 毎月の返済額:8万円 |
借金残額:260万円(-71万円) 毎月の返済額:4.3万円 |
借金残額:273万円 毎月の返済額:9万円 |
借金残額:229万円(-44万円) 毎月の返済額:2.6万円 |
借金残額:251万円 毎月の返済額:8万円 |
借金残額:212万円(-39万円) 毎月の返済額:3.5万円 |
借金残額:181万円 毎月の返済額:4万円 |
借金残額:139万円(-42万円) 毎月の返済額:2.3万円 |
借金残額:188万円 毎月の返済額:5万円 |
借金残額:151万円(-37万円) 毎月の返済額:2.5万円 |
『自分はいくら減額できる?』という事は、無料相談などで確認してみてください。
任意整理が上手く進めば、
- 将来かかるはずの利息をカットする
- 遅延損害金(延滞金)をカットする
- 返済期限を最大5年後まで延ばす
という事が可能です。
借金の元本を減らすわけじゃないので効果が小さく見えてしまいがちですが、上の表をみるとかなり減額効果が期待できます。
また毎月の返済額が半分以下になることもあるので、今までよりムリなく返済していく事が出来るでしょう。
ブラックリストに載るとどんなデメリットがある?
債務整理の手続きには大きく3種類ありますが、どの手続きを利用しても「ブラックリストに載る」ことになります。
そしてブラックリストに載った時のデメリットは、大きく4つです。
- クレジットカードが使えない/作れない
- ローンや借入の審査に通らない
- 奨学金などの保証人になれない
- スマホ本体の分割購入が出来ない
ブラックリストに載るということは「金銭的な信用を失う」という事なので、信用を前提としたクレジットカード・ローン・借り入れなどは出来なくなります。
またスマホ本体の分割購入もローンとほぼ同じ契約なので、同様にできなくなります。
このように「今後おこなう契約」に悪影響が出ますが、今の契約には影響がありません。
今組んでいるローンはそのまま続けられるし、今の部屋を追い出されることも、今のスマホを解約される事もありません。
ただデビットカード・家族カードは使えるし、スマホは一括購入なら可能です。
ちなみに、手続きによってブラックリストに載る期間がある程度決まっています。
- 任意整理:5年程度
- 個人再生:5年~10年程度
- 自己破産:5年~10年程度
この間はデメリットがありますが、これを超えると徐々に信用が回復するのでデメリットはなくなります。
そして「信用情報機関」に問い合わせれば、現在のブラックリスト状況を確かめることも可能です。
弁護士と司法書士ってどっちに依頼するべき?
債務整理の手続きは、弁護士と司法書士のどちらでも進められます。
とはいえ、司法書士に依頼する場合はいくつかの制限があります。
司法書士 | 弁護士 | |
---|---|---|
借金額 | 1社あたり140万円以下 | 無制限 |
裁判所 | 簡易裁判所まで | 最高裁判所まで |
費用 | 比較的安い | 比較的高い |
司法書士は、1社あたり140万円以上の借金があると対応が出来ません。
また代理人として認められるのは簡易裁判所までなので、「個人再生」や「自己破産」の申立てはできません。
つまり債務整理でいうと「任意整理」のみ依頼できるという事です。
ですが弁護士は業務範囲が制限されていないので、当然「個人再生」や「自己破産」の申立ても可能です。
「個人再生」や「自己破産」といった手続きも視野に入れているなら「法律事務所(弁護士事務所)」で相談するのが良いでしょう。
ただ「任意整理」を考えているなら、費用が抑えやすい「司法書士事務所」を利用するのも良いと思います。