私が東京都狛江市で調べたかぎり、4件の法律事務所・司法書士事務所を見つけました。
事務所によっては夜間・土日でも相談を受け付けていたり分割・後払いに対応しているところもあるので、自分にあった事務所を探してみてください。
手術と同じで、債務整理は早ければ早いほど効果があります。
借金で手遅れになる前に、信用できる事務所を見つけて債務整理をお願いしましょう。
全国対応しているおすすめ事務所
このあと東京都狛江市にある事務所をまとめていきますが、まずは全国対応している事務所をまとめておきます。
全国対応していればそれだけ累計の対応件数・相談件数も多くなりやすいので、債務整理の手続きもスムーズに進みます。
また「任意整理」という手続きでは、貸金業者との交渉によって「いくら減額できるか」が変わります。
つまり、経験豊富な事務所に依頼した方が大きく減額できる可能性が高いです。
全国対応とはいっても色んな事務所がありますが、
- 全国対応していること
- 分割払いや後払いに対応していること
- 借金相談の実績が豊富なこと
今回はこの3つを条件にしてみました。
以下はこれらの条件を全てクリアしているので、安心して任せることが出来ます。
全国対応の事務所として3つをまとめてみましたが、いかがでしょうか。
個人的には、実績や知名度で選ぶなら『アヴァンス法務事務所』がベストチョイスだと思います。
ですが過払い金請求においては『司法書士法人杉山事務所』が特に実績豊富なので、過払い金が発生している可能性がある方(2010年6月より以前から借入をしている方)はこちらをオススメします。
逆に、
「匿名でどれぐらい減額できるかだけ知りたい」
という方は、『司法書士法人みつ葉の減額診断シミュレーター』をオススメします。
減額診断シミュレーターはスマホからでも2,3分で終わるので、ちょっとした休憩中なんかにも使えます。
東京都狛江市にある事務所4選
瀬戸脩司法書士事務所
住所 | 東京都狛江市和泉本町1丁目2-12 |
最寄り駅 | 府中本町駅から徒歩6分(JR横須賀武蔵野連絡線/JR武蔵野線) |
電話 | 03-3488-9833 |
公式サイト | https://www.setojimu.com/ |
周辺Mapと詳細情報をタップで確認
詳細不明
齋藤和雄法律事務所
住所 | 東京都狛江市岩戸南3丁目8-10 |
最寄り駅 | 狛江駅から徒歩5分(小田急小田原線/東京メトロ千代田線) 喜多見駅から徒歩10分(小田急小田原線/小田急江ノ島線) |
電話 | 03-5761-4665 |
公式サイト | 不明 |
周辺Mapと詳細情報をタップで確認
詳細不明
堀川法律事務所
住所 | 東京都狛江市和泉本町1丁目1-2-3F |
最寄り駅 | 喜多見駅から徒歩12分(小田急小田原線/東京メトロ千代田線) 狛江駅から徒歩19分(小田急小田原線/東京メトロ千代田線) |
電話 | 03-5761-5678 |
公式サイト | 不明 |
周辺Mapと詳細情報をタップで確認
詳細不明
狛江司法書士事務所
住所 | 東京都狛江市東和泉1丁目33-11-203 |
最寄り駅 | 狛江駅から徒歩4分(小田急小田原線/東京メトロ千代田線) 喜多見駅から徒歩10分(小田急小田原線/小田急江ノ島線) |
電話 | 03-3488-3353 |
公式サイト | 不明 |
周辺Mapと詳細情報をタップで確認
詳細不明
法律事務所・司法書士事務所に行くのは勇気がいりますが、最初の1歩を踏み出さないと借金はもっと膨らむ可能性が高いです。
逆に、借金がかさんで身動きが取れる前に債務整理をすれば早く今の生活から解放されます。
仕事が忙しくてなかなか行けないという場合は、電話で使える減額診断シミュレーターだけでも使ってみて、専門家の意見を聞いてみてください。
債務整理で知っておきたいポイント5選
債務整理にはどんなデメリットがある?
債務整理の手続きには、いくつかデメリットがあります。
手続きごとに表にすると、以下のとおりです。
任意整理 | 個人再生 | 自己破産 | |
---|---|---|---|
減額できる目安 | 30万~80万程度 | 50%~80%オフ | すべて帳消し |
家族・会社に バレる可能性 |
低い | あり | あり |
ブラックリスト | 約5年間 | 5年~ 10年程度 |
5年~ 10年程度 |
手続きの 難しさ |
やさしい | 難しい | 難しい |
事務所への 費用 |
1社5,6万円程度 | 70万円程度 | 30万~ 40万程度 |
家の所有 | 可能 | 可能 | 不可 |
車の所有 | 可能 | 原則可能 | 原則不可 |
官報の掲載 | なし | あり | あり |
借金の理由 | 不問 | 不問 | ギャンブル 浪費などは不可 |
任意整理は最大でも80万円ほどしか減額できませんが、その分デメリットはほぼありません。
ブラックリストには載りますが期間も短めですし、手続きも専門家にほぼお任せできます。
逆に個人再生や自己破産は、大幅に減額できる代わりにデメリットも多いです。
特に自己破産は自宅・車を手放すケースがほとんどだったり、必要書類が多くて手続きがややこしかったり、裁判所へ出廷するケースもあります。
またギャンブル・浪費などによる借金では手続きの許可が下りないので、かなりハードルが高めです。
こういったところも含めて、どの手続きを利用するべきかを専門家と相談してみてください。
債務整理をするとクレジットカードはどうなる?
債務整理をすると、個人信用情報機関にあなたの事故情報が登録されます。
いわゆる『ブラックリスト』に載っている状態では、
- 新たにクレジットカードを作る
- 今持っているクレジットカードを使う
こういう事はできなくなります。
(家族の方が本人名義で作っているカードなどには影響ありません)
ブラックリストに載るとカード会社は審査の時にそれを確認できるので、比較的審査がゆるいと言われるカード会社でも審査に通らなくなります。
100%ではありませんが、見込みはかなり薄くなります。
そして、今持っているクレジットカードも使えなくなります。
今持っているクレジットカードにも、
- カード料金を支払えていないクレジットカード
- カード料金を支払っているクレジットカード
この2種類があると思いますが、どちらも使えなくなります。
「1」の場合は、任意整理をした時点ですぐに利用停止にされます。
「2」の場合も、クレジットカードの更新時期にブラックリストをチェックされるのでそれ以降は使えなくなります。
クレジットカードが使えない期間は、債務整理の手続きによります。
- 任意整理:約5年間
- 個人再生:約5年間~10年間
- 自己破産:約5年間~10年間
この期間を超えてブラックリストから削除されれば徐々に信用が回復するので、クレジットカードも作れるようになります。
それまでは、デビットカードを使って代用するのが良いでしょう。
デビットカードは銀行口座の残高までしか使えない仕組みになっているので、クレジットカードと違って使いすぎる心配がありません。
そのため、債務整理をした後でも銀行に申し込めば作ることが出来ます。
家族カードを使うという方法もありますが、
- 家族に債務整理したことを伝える必要がある
- 使いすぎてしまう可能性がある
こういう点から、あまりお勧めできません。
デビットカードでもネットショッピング・公共料金の支払いなんかは出来るので、十分代用できると思います。
詳しい内容はこちらにまとめています。
債務整理のせいで誰かに借金がバレることはある?
債務整理の手続きには大きく3種類あって、その種類によってバレやすさが変わります。
とはいっても「任意整理」はバレにくいです。
これは「貸金業者」と「専門家」の交渉で進んでいくので、基本的に家族にも会社にもバレません。
バレるとしたら、借金している事が分かる書類・カードが見つかったり、ローン・クレジットカードなどが利用できないという点です。
そして「個人再生」もバレにくいです。
こちらは裁判所を通して手続きを進めていきますが、郵便物に気を付けていればバレるのを防ぐことが出来ます。
ちなみに督促状・督促電話などは、債務整理の手続きを専門家に依頼した時点でストップします。
ただ「自己破産」はバレる可能性が高いです。
「自己破産」だと一般的に評価額20万円以上の自家用車は処分しないとダメですし、持ち家は住宅ローンの有無にかかわらず処分されてしまいます。
また家族が保証人になっていれば貸金業者から保証人へ請求が来ますし、裁判所へ提出する詳細な家計簿・通帳の写しなどを集めている段階でバレる可能性もあります。
任意整理ってどんな手続き?
任意整理は「貸金業者」に対して「法律の専門家」が交渉をすることで、
- 将来かかる利息をカットしたり減らす
- 返済が遅れていた「遅延損害金」をカットする
- 返済回数を3年~5年に延ばす
こういう結果が望める手続きです。
年間200万人以上が利用している手続きともいわれていて、手続きの手軽さが人気の理由です。
貸金業者1社あたり5,6万円しか費用がかからない上に、手続きは4か月~6か月ぐらいで終わります。
それでいて、
- 毎月の返済額が半分以下になる
- 総返済額が80万円も減る
こういう可能性も十分にあります。
家族や会社にバレる可能性も一番低いので、借金総額が300万円を超えないようなら法律事務所から「任意整理」を勧められるケースが多いでしょう。
債務整理の手続きにはどんな違いがある?
債務整理の手続きには、大きく3種類あります。
その違いを表にすると、以下のとおりです。
任意整理 | 個人再生 | 自己破産 | |
---|---|---|---|
バレる可能性 | 低い | 低い | 高い |
減額の目安 | 30万円~ 50万円程度 |
50%~ 80%程度 |
ゼロにまで減額 |
手続きの内容 | 貸金業者との 交渉 |
裁判所での 認可 |
裁判所での 認可 |
手続きの 難しさ |
低い | 高い | 高い |
手続きに かかる期間 |
4ヶ月~ 6ヶ月程度 |
8ヶ月~ 10ヶ月程度 |
6ヶ月~ 1年程度 |
事務所への 費用 |
1社5,6万円程度 | 70万円程度 | 30万~ 40万程度 |
ブラックリストの 期間 |
5年程度 | 5年~ 10年程度 |
5年~ 10年程度 |
家の所有 | 可能 | 可能 | 不可 |
車の所有 | 可能 | 原則可能 | 原則不可 |
借金の理由 | 不問 | 不問 | ギャンブル 浪費などは不可 |
「どの手続きを利用すべきなのか」については、法律事務所・司法書士事務所で相談すればきちんと説明してくれます。
ただ一般的に言われているのは、以下の通りです。
任意整理が向いている方
- 定期的に収入がある
- 借金が300万円以下である
- 少し借金が減れば返済できる
個人再生が向いている方
- 定期的に収入がある
- 借金が5000万円以下である
- 借金が半分以下になれば返済できる
- 自宅や車はなんとしても残したい
- ギャンブルや浪費で借金を作った
自己破産が向いている方
- 定期的な収入がない
- 借金を返済できる見込みがない
- 借金を全て帳消しにしたい